ペット捜し
今日のご依頼はおじさん。
飼っていた猫が帰ってこないので探して欲しいとのご依頼です。
夕方、いつもの場所からす～っと表に出て行った。いつもはすぐに
帰ってくるので気にも留めなかったけれど、ご飯の時間になっても
帰ってこない。
最近、ちょっとそわそわしていたから、その内に帰ってくると思って
いたが、夜になっても帰ってこない。
ご夫婦で近くを探してみたが、全然見当たらない。
仕方なくその日は諦め、次の日また奥様が探し歩くも、どこにもいない。
駐車場や空き地、家と家の間など、名前を呼びながら1日中歩いても
見つからない。
ご主人が仕事から帰ってきて、その話を奥様んら聞き、当社に相談が
きたということでした。
どこかで保護されているのかもしれないし、帰り道が分からなくなって
しまったのかも・・・
色々考え、作戦会議。
そもそも猫の行動範囲は野良猫で半径500メートル位。家で飼われている
ネコは半径100メートル程度なのです。
だから探す場合、半径200メートル以内と考えても良いと思います。
猫は狭くて暗いところが大好きですから、なかなか見つけにくいのです。
例えば草むらとか駐車場の車の下、木の上などにいることが多いです。
もともと帰巣本能がありますから、自分で帰ってくる方が多いのですが、
家の中で飼われていた猫は自由を得た瞬間、飼い主さんを忘れるという
本能も持っていますから気を付けた方が良いですよ。
まずはチラシを作って聞き込み調査をしましょう。どこかで保護されて
いたり、見かけたという有力情報が出てくるかもしれませんから。
名前や猫の種類、柄、経路、特徴などを良くお聞きして、写真があれば
それを入れましょう。
そんな打ち合わせの後、チラシを持って聞き込み調査。
1時間くらいすると、女性が近寄ってきました。
猫ちゃんを探しているのですか?
はい、チラシを見せながらこんな猫なのですが、見かけませんでしたか?
私、知っています。
角のお店屋さんの脇に似たような猫がいましたよ。
ラッキー!!!!!!
ありがとうございました。
早速そこへ行くと、のんきに昼寝をしていました。
すぐにご依頼人様へ連絡。
現地へ来てもらい、確認していただくと、ビンゴ!!!!!!
飼い主さんが少し離れて猫の名前を呼ぶと、猫の方から近づいてきました。
手を出すと、ゴロゴロと・・・
飼い主さんの嬉しそうなお顔が印象的でしたね。
無事見つかって良かった、良かった😊
案外、猫の方も飼い主を探していたりして･･･
飼い主さんだ♡
良かったね。
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