餅つき
今日は、本日伺ったご依頼ではありませんが、今年最後のブログとして
おめでたいご依頼をご紹介します。
それは・・・
今年最後のお餅つき!!
(本当はまだ最後ではなかったのですが・・・)
今時、餅つきなんて嘘だーと思う方もいらっしゃるでしょうが本当です。
商店街のイベントなのです。
しかし、ここの商店街(どことは言いませんが)の商店主はみんな60歳を超えていて(そう見えただけですが)若い人がいない。
今日だけお手伝いという息子さんも肉体派には見えない。
この人ならというお母さんはいたけれど、まさか女性が餅つきはしない。
・・・ということで、依頼されました。
腕まくりをして、やる気満々できたけれど、実は自分も餅つき2回目の新人です。相棒は何度かやったことがあるというので、ちょっと期待しています。
しかし、ペッタンペッタンというところはやったことがあるけれど、その前後って何をやったらよいのか、正直不安。
いよいよもち米が蒸しあがる・・・と思ったら、あれ、臼の中に熱湯が・・・
これは木が割れることを防ぐために昨日から水を入れておいた臼に、今度は熱湯を入れておいたものなのだそうです。
この熱湯を捨ててふきんで水けを軽くふき取ります。
いよいよ蒸したもち米の登場。お母さんが臼の中に投入します。
餅つきは熱々に蒸されたもち米をつくという時間との勝負でもあります。
冷えた餅なんて見たことないでしょ?
臼の脇にはまたまたお湯が。これは、合いの手を入れる人が使う手水と杵の先を湿らせるためのもの。(これは知っていた・・・)
さて、いよいよ出番です。
まずは臼に入れたもち米をぐいぐいと均等に潰します。もち米全体がつぶれてきたら、いよいよ餅つき。(やっと始まった・・・)
ペッタン、ペッタン
振り上げた杵の重さを利用して落とすようにつくのだと相棒に教えられ、その通りにやってみると、意外と楽につけました。
途中、餅をひっくり返しながらペッタンペッタン。
どのくらいついたのか、自分でもわからなくなるくらいついた頃に終了。
ぽってりしたお餅が出来上がりました。
ここで休憩。
お母さんたちはお持ちを小さく丸めて、あんこやずんだ、大根おろしや醤油に絡めてお皿に入れます。子供や近所の人、通りがかりの方にも振舞い、みんな楽しそうです。私たちにも「お餅をどうぞ」と振舞ってくれました。
自分でついた餅だから、すごくおいしい・・・
これで良い年を迎えられそう!!
こんな楽しいご依頼を最後にご紹介できて嬉しいです。
皆様、1年間ありがとうございました。
そして、良いお年を。
イベントのお手伝いも得意ですよ!!
今年1年、ファミリーをご愛顧頂き、ありがとうございました。
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