空き家の管理
今日は地方に空き家を持つ高齢の方からのご依頼。
1年前に「もう高齢だから一人で住まわせておくのは心配」と娘さんに引き取られたおじいちゃん。娘さんと一緒に暮らすようになって毎日が楽しいといつも言っているおじいちゃんだけど、今まで住んでいた家をそのままにしていることが心配でならない。
そこで家を見てきて欲しいというのです。もちろん、娘さんにも同意を頂き、鍵を預かって出発。地方と言っても千葉県なので車で行けばすぐなのですが、やはり空き家のままというのは心配です。草ぼうぼうで近所に迷惑をかけているんじゃないか。家を閉めっ放しだから畳が腐っているんじゃないか。変な奴が住みついていないかなど、様々な心配を言っていたおじいちゃん。
では、鍵をお預かりして見てきますよ。家は風を通してお掃除。庭は草むしり。壊れているところがないか確認して、もし壊れているところがあれば修理してきますよ。もちろん危ないものやゴミなんかあれば処理しますよ。
おじいちゃんの心配をひとつでも減らしてあげたいと思ってきたけれど、家は壊れたところも特にはなく無事でした。お天気も良かったので、家中の窓を開けてお掃除。腐ってはいないけれど、やはり閉め切った家の中は寒々としていて、ちょっとかび臭い感じでした。掃除機を掛け、丁寧に拭き掃除。窓もきれいに拭きました。庭は草が結構生えていたので、草むしり。小さな庭だけれど、結構時間が掛かりました。小さな木も元気に葉を広げていました。近所の方から声を掛けられ、おじいちゃんに頼まれたことを伝えると、
「元気にしているかい?」と聞かれました。お名前をお聞きして、おじいちゃんに伝ええますというと、「よろしく言ってくれ」と。ご近所さんも暖かい。
すべてが終わったので、写真を何枚も取って作業終了。ポストに入っていたDMのような郵便物も念のため持っていきました。
夜、おじいちゃんのお宅に報告に行くと、写真を見て満足してくれました。まだ住めるな~と目を細めて。そして近所のAさんのお話をすると、元気か~と大喜び。
「おじいちゃん、ゆっくり行っても2時間くらいだから、今度お連れしますよ」というと、楽しみだな~と。
娘さんも懐かしそうに写真を見ていらっしゃいました。
空き家が心配だという方、便利屋ファミリーにおまかせください。
キレイに管理された家でも放置すればこんな風に。
空き家の管理はおまかせください
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