電球の交換
「あの～、電球が切れてしまって…自分で交換するのが難しくて。」
電話口から伝わってくるのは、ご高齢の女性の声。
ご自宅の電球が切れてしまい、交換に困っているとのことでした。
高齢の方にとって、電球交換は決して簡単な作業ではありません。
高いところにある電球や、手の届かない場所にある電球の交換は、転倒のリスクも伴います。
ましてや、一人暮らしの高齢者の方にとっては、なおさら大きな負担です。
私「すぐに伺いますので、ご安心ください」
そうお伝えし、ご依頼者様のお宅へと急行しました。
到着すると、ご依頼者様は玄関先で私たちを温かく迎えてくださいました。
ご自宅の中は、昔ながらの温もりが感じられる、落ち着いた雰囲気でした。
ご依頼者様
「こんなことで呼んでしまってすみません」
そう恐縮しながら、ご依頼者様は私たちを部屋へと案内してくださいました。
電球が切れているのは、リビングの天井でした。
脚立を用意し、慎重に作業を進めていきます。
ご依頼者様は、私たちの様子を心配そうに眺めていらっしゃいました。
私「大丈夫ですよ。すぐに終わりますから^^」
そう声をかけながら、無事に電球を交換。
部屋が明るくなったのを見て、ご依頼者様の表情がパッと輝きました。
ご依頼者様
「ありがとうね。おかげさまで、また安心して部屋で過ごすことができます。」
そう感謝の言葉を掛けてくださいました。
お客様の笑顔のために、私たちができることを精一杯行う。
それが私たちの便利屋なのだと考えています。
2024/09/28
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