池袋のゴミ事情
皆さんは池袋に高い煙突があるのをご存知ですか。
あるのは知っているけれど、何の煙突かは知らないという方もいらっしゃるでしょう。これは豊島清掃工場の煙突なんです。ここには巨大なゴミ焼却炉があるんです。
こんなに駅に近いところにゴミ処理システムが?
疑いたくなる気持ちもわかりますが、事実です。もし信じられない~と言う方がいらっしゃったら、無料で見学できるのでご自分の目で見学してきてください。
まぁ、わざわざ見に行くまでもないのですが、自由研究には使えますよ。
さて、この煙突、高さは210メートル。これはサンシャインと同じ高さです。(日本一です) なぜこんなに高いのか・・・ これは煙突から出てくる塵がサンシャインに降りかからないようにという配慮なのだそうです。(凄いな、清掃工場)
煙突はわかったけど、中はどうなっているの?
これがビックリなんです。清掃工場というから、大きな機械のある工場を想像すると・・・ あれ?
普通の建物じゃんとなります。
ここには屋内プールや健康診断の検査センター、デイサービスもあるのです。
清掃工場はどこ? 地下かな~
でも見学を申し込むとちゃんと案内してくれる人がいるみたいですよ。
そして中には巨大クレーンマシーンみたいなのがあるらしいです。
1日に約350~400台のゴミ収集車が来て、約450~500トンのゴミをバンカというゴミを溜める施設に投入されるというのですから驚きです。
大量のゴミを処理できるのは凄いのですが、燃えるゴミの中に不燃物が捨てられていることが悩みのためなのだそうです。
これはゴミ出しルールを守るしかないですよね。
さて、池袋のゴミ出しの日はビン・缶・ペットボトルが火曜日、紙、布が水曜日、可燃物が月・木曜日、不燃物が第1・3金曜日(3丁目だけは第2・4金曜日)、朝の8時までです。
ゴミの分け方は、可燃物・不燃物・資源ごみとなっています。
可燃ごみの生ごみはよく水を切って新聞紙などに包んでください。木の枝や草などは50センチ以内、枝の太さは10センチ未満です。紙類は基本資源ごみですが、紙屑やカーボン紙、感熱紙、写真、ビニールコーティングした紙は可燃物として出してください。食用油は紙や布に吸わせるか来溜めて出してください。
紙おむつなどは汚物を取り除いてください。布は基本資源ごみですが、ストッキングは可燃物としてお出しください。ホースは50センチ以内に木って出してください。靴屋カバン、財布などは金属部分を取り除いて出してください。
不燃物は金属・陶器・ガラスなどです。
フランパンや鍋などは30センチ未満です。刃物は新聞紙などに包んで「危険」と書いてください。小家電は30センチ未満のものです。陶器やガラスは割れる可能性がありますので、新聞紙などに包んで「危険」と書いてください。電球や蛍光灯は購入時のケースや袋に入れて出してください。
スプレー缶やカセットコンロ用ののボンベは必ず使い切った状態で出してください。車両火災の原因になるので、別の袋に入れて「スプレー缶」とわかるように出してください。体温計や血圧計のように水銀が入っているものも「水銀体温計」のようにわかるように出してください。
豊島区ではガスボンベ、石油類(ガソリン、軽油、灯油、シンナーなど)、塗料、薬品類、印刷用インク、バッテリー、花火、マッチなど有害性、危険性、引火性のあるものや、著しく悪臭を発するもの、自動車、オートバイ、タイヤ、ピアノ、消火器、金庫、石・土・ブロックは回収していません。
じゃーどうしたらいいの?
そんな時は便利屋ファミリーにご相談ください。
仕分けが面倒、ゴミの日に出せない、回収してくれないものを処分したい。
そんな時はファミリーがおちからになりますよ。
これが豊島区の煙突です。
巨大焼却炉も、ちょっとおしゃれに見えます。
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