ゴミ屋敷の片付けなら
昔からあったのでしょうか「ゴミ屋敷」って。ここ数年の間にテレビやマスコミで面白おかしく取り上げたゴミ屋敷という言葉が独り歩きしているのではと感じます。
しかし、実際にあるんです。「ゴミ屋敷」
今日は中野区沼袋のお客様。
東京で一人暮らしをしていた息子さんM。アルバイト生活をしていたようですが、とにかくゴミ出しができない。というか、ゴミをまとめられない。
そして部屋には食べ物や飲み物の残骸、衣類、雑誌、その他雑物が溜まっていったのです。当然、食べ物などがあれば異臭もします。ご近所からの通報があり、大家さんや不動産屋さんから保証人であるお父様に連絡が行きました。「ご本人には何度もご注意差し上げたのですが、一向に改善してくれる様子がないのでご連絡しました」と。
お父様はその電話を受けて即状況。そして見たものは、2DKのお部屋にビッシリのゴミ。とにかく玄関から入れないんです。本人はそこで生活しているのですが、どうやって奥まで行くのかわからないくらい。
とにかくゴミの山の中で生活していました。
これは大変!! お父様も焦りましたが、息子と二人でこのゴミの山をどうこうできる訳がありません。
そうなんですよ、本人に言っても1人で改善なんてできる訳がないんです。
そこでお父様より当社へご連絡が来ました。
行ってみるとこれは凄い!!
とにかく玄関から山積みなんです。
どうやってこれを乗り越えるのかと思ったのですが、居住者の息子さんは難なくクリアー。
山を乗り越えると、そこはちょっと凹んでいて、通り道がありました。
こんな感じだったのか・・・
そこから進むと、ベッドのあたりに生活している様子が見えましたが、その周りは凄いゴミの山。
これは芸術ですね。
奥の部屋へはゴミに阻まれて進めません。キッチンにもゴミの山。しかしここでお湯を沸かしていたというのですから、何とも危険な行為です。
もちろん、トイレやお風呂もゴミの山。
ではどうやって生活していたかというと、トイレは近くの公園。お風呂は銭湯なのだそうです。
いやはや、お父様もビックリのこの様子。
しかし何とかしなければなりません。やらなければ、追い出されるだけです。早速スタッフを確保してゴミの袋詰めを始めました。
とにかく凄い量なので、ゴミ袋が何枚あっても足りません。
山を崩しながら、少しずつ搬出していきます。山が一回り小さくなってくるまでに2時間・・・ 先の長い話です。
表には処理車が待機。積込みを初めています。
徐々に踏み固められたゴミが固まっている場所に到達。元は何だったのかわからないゴミが引っ付いて固まっています。
これもゴミ袋へ。また山が一回り小さくなりました。家具も見えています。
とにかくゴミはすべて処分しなければならないため、時間との闘いです。
やっと向こう側の窓が見えたころ、やっと昼食。とにかく凄い。
ここからはペースアップします。取り敢えず通常に歩ける通路を確保したからです。午後ももくもくと作業が続きます。
処理車はこれで3台目。
やっと一部屋が終わり次の部屋へ。他のスタッフもトイレを片付けたり、お風呂を片付けたり・・・ そこから3時間後、ゴミはきれいになくなりました。
しかし床はゴミが引っ付いたりしています。最後にトイレや風呂、床、キッチンの掃除に取り掛かります。
気が付くと、外は薄暗くなっています。
それでも、今日はきれいな部屋で寝てほしい。この思いで頑張りました。
作業完了は6時を回った頃。床もトイレもお風呂も通じように過ごせる程度になりました。お父様も現地へ到着。あのゴミの山を見ていただけに、信じられない様子。「こんなにきれいにしてもらえるんですね。ありがとう。本当に助かりました」と言って頂き、スタッフも頑張ってよかったという気持ちました。
でも、この先はこんなに溜めないでくださいよ。
ゴミが溜まってどうにもできなくなってしまった方、まずは便利屋ファミリーにご相談くださいね。
2019/08/16
こんなはずじゃなかったのに・・・
大丈夫、あなたは見ているだけでOK
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