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ゴミ屋敷にビックリ！！

今日は不動産屋さんからのご依頼。
管理しているマンションにお住まいの方が無くなったので、後片付けを
して欲しいというものでした。
このマンションの居住者。２か月前に具合が悪くなって入院。
入院して１週間で亡くなってしまったそうです。
問題は、後片付け。
この方は奥様もお子様もいない一人暮らしだったので、保証人である
お兄様に連絡をしたそうです。
しかし、亡くなった方も70歳を超えた方であり、お兄様は当然、その方
より年上。しかも地方に住んでいるので、片付けには来られないとの
ことでした。
お金はこのお兄様が支払うので、すぐにやって欲しいと不動屋さんに
言われたものの、やはりお兄様との打ち合わせは必要です。
お電話で、貴重品や思い出の品はすべてお兄様にお送りすることになり、
それ以外の家具や電化製品、衣類などはすべて処分して欲しいとのこと。
早速、お兄様の代行で片付けを開始しました。
ここまでのお話だとありそうな話なのですが、実はこのお部屋はゴミ屋敷。
衣類や本、雑物でお部屋の床は見えません。
別に臭いがするとかではないのですが、やはり凄い。
まずは貴重品捜索からスタート。
銀行の通帳、カード、現金、印鑑，保険証書などなど
貴重品箱を作り、ひとまとめに。
次に床に散乱している衣類や本の搬出。袋に詰めたり、一纏めにして
運び出しました。
床が見えて通路が出来たので、大物の搬出。
タンスや寝具、冷蔵庫や洗濯機、テレビ、本棚など、凄い量。
ベッドも解体して搬出。
押入れの中も結構荷物でパンパンですね。
とにかく、台所からリビング、寝室とすべての荷物は２トン車3台分。
見ていた不動産屋さんもビックリ。
でも食べ残したものが無かったので、虫や臭いが無くて本当に良かった
です。
お兄様に送る荷物もダンボールで２つできました。
切手収集が趣味だったようで、ファイルがたくさん出てきました。
これはお金に代わるものなので、お兄様に送りました。
最後にクリーニング。
家丸ごとのお掃除は4名で1日半かかりました。
不動産屋さんからのＯＫで終了。
結局２日掛かりの戦いでした。

2018/09/18

家の中にはこんなにいろいろな物があるのか～