【雨樋の掃除】雨樋が植木鉢状態に…!?
朝から澄んだ青空が広がる新宿区の住宅街。今日はご依頼者様の戸建て2階にある雨樋の掃除を行うことになった。
雨樋が詰まってしまい、雨が降るたびに水が溢れてしまうという。
事前に状況を確認したところ、原因は長年の土ほこりの堆積に加え、なんと雑草まで生えてしまっていた。
これは一筋縄ではいかない作業になりそうだ。
雨樋の横幅は約8メートル。
2名体制で、長ハシゴを使いながらの作業になる。
まずは安全確保のために、ハシゴをしっかりと固定し、一人が上で作業、もう一人が下でサポートする形をとることにした。
地上から見上げると、雨樋にはびっしりと土が詰まり、その上には青々とした小さな雑草が生えている。
「まるで小さな庭ですね」と冗談を交わしつつも、これが雨水の流れを完全にせき止めてしまっている原因だと実感する。
作業開始。
まずはスコップを使って、固まった土を少しずつ削り取っていく。
意外にも土は想像以上に固くなっており、一度に多くをすくうことは難しい。
小さなスコップで少しずつ削り、雨樋の端に集めた土を丁寧に取り除いていく。
風が吹くと細かい砂ぼこりが舞い上がり、目に入らないよう慎重に作業を進める。
ある程度土が取れたところで、次に雑草の除去に移る。
根がしっかりと張っているものもあり、引っ張るだけでは簡単に抜けない。
手作業で丁寧に根元から取り除き、雨樋の中をきれいにしていく。
ときどき、虫が顔を出すこともあり、予想以上に自然と一体化した状態に驚かされる。
「こんなところで雑草がこんなに育つなんて、生命力ってすごいですね」と相方と話しながら、引き続き作業に没頭する。
雨樋の掃除は見た目以上に体力を使う。
長時間ハシゴの上で作業すると足が疲れてくるため、適度に休憩を挟みながら進めた。
1時間ほどかけてようやく土と雑草をすべて取り除き、雨樋の奥までしっかりと確認。
最後に水を流してみると、スムーズに排水されるのを確認し、ようやく作業完了の目処が立った。
地上に降り、ご依頼者様に状況を報告すると、「こんなに詰まっていたんですね! これで雨の日も安心です」とホッとした表情を浮かべていた。
雨樋の詰まりは、放っておくと雨水があふれ、建物の外壁や屋根に悪影響を与えることもある。
今回のように、雑草まで生えてしまうと、単なる掃除ではなく本格的な除去作業が必要になってしまうため、定期的な点検が大切だ。
今日のうちに作業を終えられて本当によかった、としみじみ思う。
雨が降るたびにオーバーフローしてしまっていた雨樋も、これで本来の役割を果たせるはずだ。
「雨樋掃除のご相談はいつでも無料♪
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