遺品整理
【遺品整理】本日お電話を頂いたのは豊島区要町のお客様。
おじいちゃんが亡くなって半年。
そろそろおじいちゃんのお部屋やおじいちゃんの持ち物を整理しようと
ご家族の方が動き出しました。
まずはおじいちゃんのお部屋。
電動ベッドや簡易トイレ、歩行に必要な手摺り、車いす、杖などおじいちゃんの必需品でしたが、これらは使う人がいないのですべて処分したいとのこと。
また、お布団や衣類なども処分です。
おじいちゃんが元気だった頃に使っていた文机や座椅子、座布団はまだ使えるので別の部屋へ。しかしタンスは古くなったし、使う人もいないので処分。
こんな感じでいる・いらないの分別作業をお手伝いしました。
お亡くなりになった方の遺品整理は、ご家族の気持ちもありますし、まだ使える、いや使わないといった見解もあるので、非常に難しいものです。
取っておけばいずれは使えるけれど、取っておくスペースがない・・・
取っておいても、使うのはまだまだ先。その時にまた買えばよい・・・
こんな考えがあるのも事実なのです。
こちらのお宅は物置もあり、スペースもある大きなお宅でしたが、使うのはまだまだ先だから処分したいというご意向でした。
おじいちゃんはお年をとられてから、結構物を減らしたそうなのですが、
それでも2トン量くらいはあったでしょうか。ビックリです。
やはり、ベッドやタンスなどの家具や衣類などが大きな理由です。
一番手間がかかったのは、お手紙や写真など。捨てても良いのかは
ご家族も迷ってしまい、時間が掛かりました。老人会で行った旅行の写真、
おじいちゃんしか知っている人がいないとご家族も笑っていました。
お手紙は何が書いてあるのか、見るべきか見ないで捨てても良いものか、
これも結構迷っていましたね。
厄介だったのはお土産。多分、〇〇さんからもらったものよねとわかって
いても、ご家族にとってはいらない・・・
でも大っぴらには捨てられないから、そっと捨てましょうなんて。
こちらのお宅はおじいちゃんも大往生だったので、このようにご家族も
思い出と笑顔のでる仕分け作業でした。
このような作業をお手伝いできて、自分たちも嬉しいですと心から言える
ご家族でした。
2019/05/20
これ、まだ使うかしら・・・ これも立派な思い出ですね。
遺品整理は故人の思いを大切にする行為です。
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