【不要品処分】思い出の桐タンスを丁寧に搬出!ご家族の想いに寄り添う不用品整理
東京都と埼玉県の境にある静かな住宅地。ある日、40代の主婦の方から便利屋日記にご依頼をいただきました。
その内容は、桐のタンスの不用品処分でした。
長年ご家族が愛用されていた桐のタンス。
しっかりした造りで、年季が入っているものの、今では置き場所や使い勝手に困ってしまう……どこか懐かしさと共に、「思い出の品」を手放すための最後の一歩のお手伝いをさせていただきました。
今回ご依頼いただいたのは、ご高齢のお母様が一人暮らしをしているお宅。
主婦の方は遠方から通い、お母様の家を少しずつ整理している最中だったそうです。
その中で、昔からある桐のタンスが悩みの種になっていました。
「母は昔、このタンスに着物を大切にしまっていました。でも今はもう着物を着る機会もないし、タンスも大きくて重いんです。私ひとりでは動かすことも、処分することもできなくて……」
そんなお話を聞かせていただきました。
特に桐のタンスは、大切なものを守るための家具として長く愛されてきたもの。
だからこそ、処分する決断には時間がかかることもあります。
私たちは、ご依頼者様の気持ちに寄り添い、丁寧に作業を進めることをお約束しました。
ご依頼いただいた日は、晴れた穏やかな日でした。
スタッフ2名でお伺いし、タンスの運び出し作業を行いました。
桐のタンスは見た目以上に重く、しかも階段を通る必要がありました。
しかし、そこはプロの技術の見せ所です。
お部屋を傷つけないよう搬出経路をしっかりと保護し、一部分解をしながら効率よく搬出できるよう工夫しました。
桐のタンスは丁寧に扱わないと傷みやすいため、慎重に作業を進めます。
作業時間は約2時間。搬出からトラックへの積み込みまで予定より少し早く完了しました。
「思ったより早く終わって安心しました。本当に助かりました」とご依頼者様もホッとした表情を浮かべていました。
作業中、ご依頼者様がタンスの中身を一緒に確認されるシーンがありました。
そこには、長年しまわれていた着物や手紙、古い写真が出てきて……。
「これ、母が若い頃に着ていたものかしら?」と思いがけず懐かしい品が見つかり、その場は一瞬、時間が止まったような感覚になりました。
思い出に触れることも、不用品整理の大切な一部なのかもしれません。
ご依頼者様とお母様が一緒に確認し、必要なものと不要なものを分けながら、最後は笑顔で「ありがとう」と言っていただけたのが印象的でした。
今回の作業で、お部屋には少し広いスペースが生まれました。
「母も、これで部屋がスッキリして安心して過ごせると思います」とご依頼者様が満足そうに話してくださいました。
現代の暮らしでは、モノが溢れ、整理に悩む方が増えています。
特に40代以上の方やご高齢者の方は、大きな家具や重たい物を処分するのは一苦労です。
忙しくて時間がない方、力が弱くなってしまった高齢の方、遠方に住んでいて親の家を片付けられない方…そんな時は、私たち便利屋を頼ってください。
「不用品」と言っても、そこには思い出や大切な時間が詰まっていることがあります。
だからこそ、私たちはただ運び出すだけでなく、ご依頼者様の気持ちに寄り添いながら丁寧に作業することを心がけています。
もし同じようなお悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
大切なものを手放す決断を、一緒にサポートさせていただきます。
皆様の新しい暮らしの第一歩をお手伝いできる日を、心よりお待ちしております。
2025/09/04
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