手摺取付け
今日は板橋区のお宅からのご依頼です。廊下と洗面所とトイレに手すりを付けて欲しいというものです。
「最近、うちのおばあちゃんがよく転ぶのよー。もう88歳だから足も弱くなってきたんだと思うけど。でもトイレだけは自分で行きたいみたいなの。危ないからそこまでの手すりをつけようかなって」
そうなんですよお年寄りは自分が歩けといると思って足を出すのですが、実際思ったほど出ていないからちょこちょこ歩きになっちゃうのです。そしてもつれて転ぶのです。ちょっとした段差であっても、突っかかっちゃうんですね。人は危ないと思ったとき手を出すのですが、その距離感もちょっとずれていたりすると転んでしまう。何かにつかまりながら歩くのがやっぱり安心ですよね。
そこで、手摺り設置を開始。
「おばあちゃん、この辺が良い?」 「このくらい?」 なんて言いながら
おばあちゃんの背の高さに合わせて高さを設定。
ちょうど良い所に印をつけて手摺を付けていきます。
おばあちゃんは、この人たち何をしているんだろうって感じで見ています。
全て付け終わると、ちょうど良いところでおばあちゃんのおトイレタイム。
みんなで大丈夫かな~って見ていると、「なんで見ているの」って顔して
こっちを見られちゃいました。
「おばあちゃん、高さはどう? ちょうどいい?」と聞くと、手摺の手を放してOKサイン。
だから危ないって・・・
ご依頼くださいった娘さんも大笑い。
無事、手摺を設置いたしました。
2019/11/21
ちょうど良い高さで設置できました。
他にも設置した方が良いものがあったらご連絡くださいね。
過去の記事
2019/11/27 お風呂掃除
2019/11/24 おつかい代行
2019/11/21 手摺取付け
2019/11/14 防災サービス
2019/11/10 囲碁の相手
2019/11/7 生前整理
2019/11/4 引越し後のお掃除