カーテン取り替え
今日のご依頼は、ヘルパーさんからのお電話。「●●のお宅のカーテンをそろそろ薄いものに変えたいので手伝ってもらえませんか?」
こちらのヘルパーさんは当店のお得意様。
えっ? なんでヘルパーさんが依頼してくるのと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はヘルパーさんのお仕事って2種類あるのです。
通常はお掃除やお洗濯、調理など日常的な家事をお手伝いする生活援助を目的としたお手伝い。
もう一つは食事や入浴、歩行や排排泄の介助をする身体介助を目的としたお手伝いなのです。
この2つのお手伝いは単体でも組み合わせでも提供することができるらしいのですが、やっていいこと、やってはいけないことが分かれていて面倒なのだそうです。
生活介助もそのご本人のためのお手伝いはOKですが、家族のためというのはNG。だから本人の洗濯物は洗濯しても良くてそれと一緒に家族の洗濯物を洗うのはダメなのだそうです。
なかなか奥が深い。
こちらのヘルパーさんは身体介助を目的とした派遣なので、一般的な生活介助を行ってはならないそうです。しかし高齢の方は自分じゃできない事がたくさんあるので、このヘルパーさんが自分にできない事を当店に依頼してくれるのです。
生活介助の方に手伝ってもらうこともあるようなのですが、大抵いらっしゃる方は女性なので、重たいものを運ぶとか高いところの仕事、大工仕事のようなことは難しいのだそうです。
今日はカーテンを冬物から薄いものに変えるというお仕事。しかし戸建てのお宅なので、カーテンは何か所も。しかも天井が高いお宅なので、脚立で作業しないとできないのです。これは女性にはちょっときつい。
伺うと、高齢には見えましたがしゃっきりしたご婦人が「●●さんのご紹介の方ね。よろしく」と挨拶してくれました。それから「カーテンはその棚の中の引き出しに入っているから出してみて」と。カーテンを出すと「そのベージュのカーテンはリビング、白いカーテンは寝室、そのレースっぽいのは出窓用・・・・」と細かな指示で助かりました。
こちらのご婦人は足が弱っているそうで、毎日、歩行訓練や入浴のお手伝いをしてもらっているのだそうです。
家中のカーテンを取り換えると、その外したカーテンは明日クリーニング屋さんがくるから袋に入れて玄関に置いておいてと。
それから、近い内に洋服の整理をしたいからまた頼みたいとも言われました。
「もう一人じゃ何もできなくなっちゃって、なんだか悲しいわね」と。
いえいえ、話し方も態度もとても一人では何もできないようには見えません。でも足が弱いから家の中でも杖をつかなくてはならないし、当然重たいものを持ったり高いところに上ることはできません。
家の中のちょっとしたことなら、大抵のことはできますから、困ったことがらなんでも言って下さいというと、「助かるわ~」と言って頂けました。
近い内に洋服の整理や家の傷んだところの修繕などに伺う約束をして今日は終了。
お年寄りと言ってもまだまだしっかりしている方だけど、体が思うように動かないって辛いですね。
いつでも困ったことがあったら伺いますよ!!
2018/05/22
電球の取替えのような高いところの作業は女性には難しいですね。
困ったことがあったら無理をせずにお電話ください
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