ペンキ塗り
ペンキって塗ったばかりだときれいで見栄えが良いけれど、時間がたって風化してくるとボロボロと剥げてきて汚いですよね。今日お伺いしたお宅は木造の建物だったので、あちらこちらにちペンキが塗ってあってどこもボロボロと剥げていました。
木にペンキを塗ると、防虫防腐効果や防水効果、耐熱効果、殺菌効果等の保護的な面での性能も上がり、住まいを長い間使い続けて行くために欠かせない手入れとなります。そういう面では優れていますが、やはり定期的にお手入れをしないと、ボロボロと汚いものになってしまいます。
お客様も見た目が気になったのか、またペンキを塗って欲しいとのことでした。
では、お家の廻りを塗装しましょう。
1.まずは古いペンキのボロボロや汚れを落として、きれいな下地を作りましょう
2.ペンキの吟味
ペンキには油性と水性があります。
油性は臭いが強いので主に屋外で利用されます。耐久性が強い、乾燥時間が早いなどの利点があります。
水性は臭いが少ないのでオンナイで使用されることが多いです。水で落とせるので使い勝手はよいです。しっかり乾かせば耐久性にも富んでいますが、金属部分の塗装ははじかれる可能性があるのであまり向きません。
3.いよいよ塗装。でもその前に養生しましょう。ペンキが付いては困るところは、マスキングテープや養生シートでカバーしましょう。
4.どこを塗るかによって使うペンキが決まったので、塗装していきましょう。今日は屋外の壁を塗ります。
5.まず、ペンキはフタを空ける前に缶をよく振りましょう。またフタを空けてからもよくかき混ぜましょう。今日は広いスペースを塗るのでローラーで塗りました。隅やコーナーなどは刷毛で丁寧に塗っていきます。
ペンキは一定方向に塗っていく方が綺麗に塗れます。
6.すべて塗り終わったら、マスキングテープや養生を外しましょう。
7.ローラーや刷毛は乾かないうちに洗います。水性であれば水で、油性であれば薄め液で洗った後、洗剤で洗います。洗った後は陰干しで良く乾かしましょう。使いかけのペンキはしっかりフタを閉めてください。密閉しておけばまた使えます。保存は暗い場所で保管したとして缶を空けなければ1~2年2年保存できます。但し、水性ペンキに水を入れた場合は、6ヶ月ほどで水が腐ります。
これが塗装の方法。でも一般の方がやるには手間も道具も掛かり、面倒ですよね。そんな時はファミリーにご相談頂ければ、すぐにお見積りに伺いますよ。
2018/05/26
これはひどい。時間の経過が感じられますね。
ペンキ塗りってコツがいるんですよ!!
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