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【オフィスの家電回収】長年溜めたパソコン関連を回収して！！

港区のとあるオフィスから、「長年倉庫に眠っていたパソコン関連の家電をまとめて処分してほしい」というご依頼をいただきました。

伺ってみると、倉庫の扉を開けた瞬間に、ずらりと並んだパソコンモニターやプリンタの数々。

中でもモニターはおよそ50台、プリンタは20台ほどもあり、ほかにもマウスや配線といった細かい部品が山のように積まれていました。

長年少しずつ溜まっていったのでしょう、まるで電気屋さんのバックヤードのような光景でした。

作業はまず、大きなものと小さなものを分けるところから始めました。

モニターは一つひとつが平らで持ちやすい反面、数が多いため油断すると腕がすぐに疲れてしまいます。

プリンタは逆に重さがずっしりとのしかかり、階段を下ろす際には息が上がるほど。

私たちは二人一組になり、声を掛け合いながら、1台ずつ慎重に運び出しました。

3階から階段での搬出だったため、正直なところ足腰に響きましたが、リズムよく運ぶ工夫を重ねていくうちに、次第に作業もスムーズに。

細かい部品やコード類は事前にご依頼者がゴミ袋にまとめてくださっていたので、それらを受け取り、袋の口をきちんと結び直して台車に積み込みました。

汗をぬぐいながら外へ出ると、トラックの荷台はどんどん埋まっていきます。

パソコンモニターの黒やグレーの筐体がずらりと並ぶ様子は圧巻で、思わず「こんなにあったのか」と声が漏れるほどでした。

荷台の奥にモニターを縦に積み重ね、隙間にはプリンタをはめ込み、さらにその間をケーブルや袋詰めの部品で埋めていくと、パズルを完成させるようにきれいに収まっていきました。

運び出しの最中、ご依頼者も何度か様子を見に来られ、「いやあ、自分たちじゃとても手に負えなかったよ。頼んで本当に良かった」と、笑顔で声をかけてくださいました。

長年気にかかっていた荷物が片付いていく様子に、ホッとされた表情が印象的でした。

すべてを運び終えた倉庫に戻ると、広々とした空間が広がり、そこにはすっかり何もない床が見えていました。

埃を軽く掃き出すと、まるで新しく使い始める部屋のようにスッキリとした印象になり、ご依頼者も「ここまできれいになるとは思わなかった」と驚いておられました。

片付けを終え、最後に道具の確認。

運搬用の手袋を脱いで汗を拭き、台車を畳んで車に積み込み、ストラップ類も忘れず回収します。

作業時間は二人でおよそ3時間。

量が量だけに大変ではありましたが、ご依頼者の「ありがとう、倉庫がこんなに広かったんだね」という言葉に疲れも吹き飛びました。

こうした大量の不要品は、少しずつ処分しようとしても時間がかかり、つい後回しになりがちです。

ですが、まとめてご依頼いただければ一気に片付き、気持ちもすっきりされるもの。

倉庫やオフィスが片付けば、新しいスペースが生まれ、気分も前向きになります。

今回もそのお手伝いができて良かったと、心から思える一日でした。

相談はいつでも無料ですので、同じように「長年の荷物に手を付けられず困っている」という方がいらっしゃれば、ぜひお声がけいただきたいです。

2025/11/25