補助錠の取付け
今日は中野区鷺宮の一戸建てのお宅にお邪魔しています。裏口の鍵の調子が悪いので、鍵を取り換えて欲しいというご依頼です。
実は、このお宅、数か月前に泥棒に入られました。裏口からの侵入だったそうです。その後こちらのお父さんが直したそうなのですが、ちょっとガタガタしている。それがお母さんは不安で仕方ない。
・・・ということで、私が呼ばれました。
お父さんは「大丈夫だよ~」と言っても、お母さんは聞きません。
「だってガタガタしているじゃない」とか「鍵を2つ付けましょうよ」とか。
更には「私だけの時に泥棒が入ってきたらどうするのよ!!」なんて。
確かに、気を付けなくてはならないところですよね。
結局、お父さんが負けて、鍵を取り換え、さらに補助上鍵を取り付けることになりました。
さてどんな鍵を取り付けるか・・・
鍵にもいろいろな種類があるのですよ。物によっては結構高額になってしまうので、ここはお母さんも真剣に。
例えば「ディスクシリンダー錠」
これは一般住宅で多く使用されているものですね。しかしピッキングという手法を使えばすぐに開いてしまう可能性があります。
「ピンタンブラー錠」
これも戸建てやマンションの住宅でよく使用されているものです。ディスクシリンダー錠よりはピッキングされにくく改良されていますが、それでも防犯性は低めですね。
「ディンプルシリンダー錠」
これはディンプルキーとも呼ばれ、ピッキングにはかなり強くなっています。しかし質の低いものも存在するので、大手メーカーの鍵を使用することをお勧めします。
「マグネットタンブナーシリンダー錠」
これは鍵の側面にマグネットが埋め込んであるタイプで、防犯性がとても高い鍵です。この鍵の欠点は、マグネットの磁力が弱まってしまったり、マグネット事態が脱落してしまうと、鍵が開かなくなってしまうという怖さをもっていることです。
「ロータリーディスクタンブラー錠」
これはディスクシリンダー錠の後継として開発された防犯性の高い鍵です。しかしスペアキーを作る際、正確に作らないと鍵が抜けなくなるトラブルも発生しています。
ざっと有名な鍵を上げてみましたが、鍵って数千円から数万円と幅があるのでお母さんもちょっとびっくり。
私としては裏口なんだから、心配なら出掛ける時だけ南京錠を掛けていっても良いと思うのですが・・・
結局リモコンで開く2万円弱の2鍵を取り付けました。お父さんもしぶしぶ納得。お母さんは大満足でした。
2018/06/25
私としてはこんなのでも良いのかと思っていましたが?!
結局こんな素敵な鍵を取り付けることになりました
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